秋から冬にかけて
インフルエンザウイルスと
新型化コロナウイルスの
ダブル感染が危惧されています。
ヒトの体にウイルスが入り込めば
細胞は情報伝達物質の
インターフェロンを放出して
免疫細胞に出動を要請します。
インターフェロンは
糖とタンパク質がくっついた糖タンパクです。
インターフェロンも
細胞の中で
遺伝子の設計図を基に作られます。
それには、
材料のタンパク質(プロテインスコアー100)と
ビタミンCの十分な補給が欠かせません。
インターフェロンの働きはもう一つあって、
ナチュラルキラー細胞という免疫細胞を賦活するのです。
ナチュラルキラー細胞は、
ウイルスや細菌、がん細胞など
すべての非自己に攻撃を仕掛けます。
ビタミンCには抗ウイルス作用があるといわれます。
一つは、ウイルスを直接攻撃破壊すること。
一つは、白血球の食作用を増強すること。
もう一つは、インターフェロンを作って
間接的にウイルスを阻止することです。
タンパク質が
不足する低たんぱく食の人は
大量のインターフェロンを用意できないのです。
たっぷりのタンパク質(プロテインスコアー100)と
たっぷりのビタミンCを日頃から補給するようにしましょう。