トップページ > 新着情報 > 新型コロナウイルスの潜伏期間中に体内で何が起こってる?

新着情報

新型コロナウイルスの潜伏期間中に体内で何が起こってる?

新型コロナウイルスはなかなか収束しそうにありません。

新型コロナウイルスの潜伏期間とは、感染して発症するまでのことです。

潜伏期間は1日から14日ぐらいといわれ、

ほとんどが5日から6日ぐらいだと言われています。

 

この潜伏期間の間に体内では何が起こっているのでしょうか。

感染とは、

新型コロナウイルスが人の細胞、

宿主細胞に結合・吸着します。

宿主細胞の細胞膜に包まれた状態で細胞質に侵入します。

これが感染です。

この後、

新型コロナウイルスを包んだ細胞膜、

エンドソームと新型コロナウイルスを包んでいる

エンベロープが融合します。

新型コロナウイルスのRNAが脱殻され

宿主細胞の細胞質に放出されます。

新型コロナウイルスRNAは宿主細胞の核の中へ移行します。

 

新型コロナウイルスは、

宿主細胞の備品を勝手に使いながら

新型コロナウイルスのRNAを転写して複製していきます。

メッセンジャーRNAは

核外へ出ていき宿主細胞のリボゾームで

新型コロナウイルスの部品であるタンパク質を作ります。

新型コロナウイルスは

ゴルジ体を経て宿主細胞の近くに集められて、

宿主細胞の細胞膜を

新型コロナウイルスのエンベロープにして出芽して、

宿主細胞外へ放出されます。

 

放出されたウイルス数がある程度の数になることで

免疫細胞は新型コロナウイルスを攻撃を始めます。

免疫細胞の攻撃は活性酸素を放出することです。

活性酸素でウイルスをやっつけるのです。

 

 

炎症は、免疫細胞にサイトカインを放出させます。

サイトカインを目指して、免疫細胞がさらに集まってきます。

免疫細胞は活性酸素を使って新型コロナウイルスを攻撃します。

余剰の活性酸素が発生し、

活性酸素は人の組織を攻撃してしまうのです。

 

そのために、人の体の組織に

新型コロナウイルスの症状が出てくることになるのです。

症状が出たときには、

体内にかなりの数のコロナウイルスが

増殖していることになります。

 

それに伴い、免疫細胞が発射する活性酸素の発生量も増えてしまいます。

 

症状が出た場合は、

集中的に

活性酸素除去酵素用物質、

抗酸化ビタミンの

ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、

コエンザイムQ、

抗酸化ミネラルのセレンなどを

集中的にとる必要があります。

症状が治まるまで、

活性酸素の発生量の数量を超えるだけの活性酸素除去酵素用物質の数量を

摂取し続けることが重要です。

免疫細胞は、新型コロナウイルスを駆逐するまで攻撃を続けるからです。

感染した細胞は、

アポトーシススイッチで死んでしまい、

細胞内にあるウイルスは活動できなくなります。

その残骸を食べて処理するのも

免疫細胞の役目です。

その時も、免疫細胞は、活性酸素を使って残骸を処理しますので、

炎症はまだ続くことになるのです。

最後まで気を抜かないようにしましょう。

まとめ

潜伏期間とは、新型コロナウイルス感染とは、ウイルスが細胞に入り込んで増殖している時間のことです。

発症したときには、ウイルスの数は爆発的に増えています。

日ごろから活性酸素除去用物質や、抗酸化ビタミンを補給しましょう。

症状が出たら、集中的に、症状が治まるまで抗酸化物質をとり続けましょう。

 

2022-05-23
タクボ薬品

お電話相談時間 朝 9:30~夜 7:30
(時間により電話に出れない場合があります)

このページの先頭へ